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2004年7月 2日 (金)

『冷たい密室と博士たち』森博嗣

4062645602.jpg森 博嗣 (著)
冷たい密室と博士たち

犀川助教授と学生の西之園萌絵が事件を推理するシリーズの第二弾。
大学の実験室で起こった男女2名の殺人事件。
犯人は、密室状態の実験室にどうやって入り出て行ったのか?
被害者でさえ、この密室に入ることはできなかったはず…。


密室トリックの謎解きも犯行動機も理解しやすいので、すっきり分かりやすいと思います。その反面、インパクトに欠けるというか、やや地味な印象も。

文科系出身の私としては、大学での大掛かりな実験の様子が面白かったのと、犀川助教授が語る研究する意味のようなことが「こういう価値観もあるんだなぁ」と興味深かったです。
高校生のころ、数学や物理のテスト勉強をしつつ、こんなことを覚えたって実生活に何の役にもたたないじゃない!と常に思っていた方なので、そのころに読んでいたら、数学の面白さに目覚めていたかも?!
現役大学助教授じゃないと書けない視点だなぁ、と思いました。(作者の森博嗣さんは国立N大学の助教授でもあります)

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コメント

はじめまして、涼 と言います。

書籍・雑誌の新着欄でこのサイトへ飛んできました。
森氏の作品はよく読んでいます。
トラックバックをつけさせて頂きました。

投稿: | 2004年7月 2日 (金) 23:42

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事実上のデビュー作。「冷たい密室と博士たち」 しかし出版社がもう少しインパクトの [続きを読む]

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