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2004年7月 8日 (木)

『風の海 迷宮の岸』小野不由美

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小野 不由美(著)
 『風の海 迷宮の岸〈上〉
 『風の海 迷宮の岸(下)

十二国記シリーズの第2作目。といっても、前作の続きではありません。年代的には、前作『月の影 影の海』より以前のお話です。前作の主人公・陽子は登場しませんが、陽子が王になる前の慶国の状況が書かれています。

今回は、戴国の麒麟・泰麒(たいき)が主人公。泰麒が、麒麟としての能力を発揮できないことに悩みながらも、王を選ぶに至るまでのお話です。

自分に自信が持てず、なんでも自分のせいにしてしまう泰麒にやきもきしながらも、一気に読みました。十二国記シリーズは、人物・地名の漢字が難解ですが、読みやすい文章と引き込まれる展開で、ページ数が多くてもぐんぐん読めてしまいますね。

泰麒の悩みや内面の葛藤がよく描かれているので、感情移入して応援してしまいました。

王と麒麟の関係など、十二国ワールドのことがよく分かる作品です。

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