『葉桜の季節に君を想うということ』歌野晶午
『葉桜の季節に君を想うということ』
歌野 晶午 (著)
「何でもやってやろう屋」の成瀬将虎。友人の依頼で悪徳健康商法会社の調査を始めるのだが、運命的出会いをした女性との恋愛も気にかかる…。2003年度「このミステリーがすごい」第1位作品。
本の厚さにして残り約1cmになって、突然クライマックスがやってきました。「エエッ?!」とビックリの連続です。「やられた~」を通り越し、作者のアイディアに素直に感心。それまで並行して語られてきたエピソードが一点に収束する構成も、お見事!
しかし、終盤までたどり着くまでがつらかったですね。軽快なテンポで読みやすいのですが、ストーリーに乗れなくって。冒頭からかなり引いちゃったし。最後に大どんでん返しがあると聞いていたので、頑張って読みました。
この作品で一番よかったのは、タイトルかも。
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コメント
こんにちは、涼 です。
お読みになったのですね (^^) 涼は、今日ゲットしました。
まだ読めませんが、楽しみにしています。
投稿: 涼 | 2004年8月13日 (金) 15:09
涼さん、こんにちは♪
私もやっと読みました。
このミス1位作品なので前から気になったいたんですけどね。
ミステリィというよりはエンターテイメント作品として楽しめました。
投稿: Mana | 2004年8月14日 (土) 08:46
こんばんは、涼 です。
∥しかし、終盤までたどり着くまでがつらかったですね。軽快なテンポで読みやすいのですが、ストーリーに乗れなくって。冒頭からかなり引いちゃったし。
長い引用ですみません。現在、この状態です。
タイトルに騙された?みたいな感覚。
それと、よかったと仰有る方が多いのが、今のところ不思議です。
投稿: 涼 | 2004年8月17日 (火) 01:51
涼さん、こんにちは♪
最後のオチで、苦労して読んだ甲斐があったと思えましたよ。
一発ネタなんですけどね~。
オチ以降の感想は、人それぞれだと思うんです。前向きな気持ちになれるか、単純にキモイと思う人もいると思うし。
頑張って読破してください!
投稿: Mana | 2004年8月17日 (火) 21:51
お早うございます、涼 です。
「葉桜の季節に君を想うということ」読了しました。
トラックバックをつけさせて頂きました。
投稿: 涼 | 2004年8月18日 (水) 08:32
追伸です。
すみません。一部 勝手にここから引用させて頂きました。
あの、まずかったら仰有って下さい、削除させて頂きます。
投稿: 涼 | 2004年8月18日 (水) 08:39
涼さん、こんにちは♪
読了、おめでとうございます(笑)。
引用&トラックバック、大歓迎です!
投稿: Mana | 2004年8月21日 (土) 14:24