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2005年1月13日 (木)

『アヒルと鴨のコインロッカー』伊坂幸太郎

4488017002アヒルと鴨のコインロッカー
伊坂 幸太郎 (著)
東京創元社・2003/11

-----[ あらすじ ]-----
大学入学のため引越してきたアパートで、引越し当日に隣人の河崎から書店強盗を持ち掛けられる。目的は、恋人を失って塞ぎこんでいる外国人へプレゼントするための、一冊の広辞苑だった…。
その2年前、河崎の元彼女・琴美はブータン人のドルジと同棲中。琴美とドルジは、近頃頻発しているペット殺しの犯人らしきグループを目撃してしまい…。
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凄く面白かった!
もう、夢中で一気読み。
伊坂幸太郎は構成の上手さには、驚嘆します。
現在と過去の出来事が交互に描かれているのだけど、次第に、過去と現在がクロスしていく。
過去に何が起こったのか?河崎と琴美とドルジの関係はどうなったのか?そして、それが現在にどう影響しているのか…もう、ページを繰る手が止まりません。

ラスト近くのサプライズは、わぁ~騙された~、というより、驚きながらも切なくて胸がいっぱいになりました。
真実を知ると、今までの何気ない言葉に隠されていた想いが浮かび上がってきて、より一層切なくて…。
題名といい、伏線のはりかたといい、センスのよさは天才的!
読了した今となっては、題名を見ただけで涙ぐんじゃいそうです。

ミステリでもあり、恋愛小説でもあり、友情物語でもある、素敵な作品でした。
でも、読後はものすごく悲しくて仕方なかった。

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コメント

こんにちは~。お久しぶりです!

「アヒル~」面白いですよね。
私は今まで読んだ伊坂作品ではこれが一番好きです。
あの大ドンデン返しのようなエンディングはびっくりしました。
まさか彼の正体が彼だったなんてっみたいな。(´∀`)
ヤラレター!と思いました。

投稿: moji茶 | 2005年1月14日 (金) 21:15

moji茶さん、こんにちは♪
ほんとに面白かったですね!
オチにも驚かされました。
驚くだけじゃなくて、じわじわと切なさがこみ上げてくる…。
巧いなぁ~~と思いました。
すっかり伊坂作品のとりこです♪

投稿: Mana | 2005年1月15日 (土) 10:03

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