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2005年12月 6日 (火)

『神様ゲーム』麻耶雄嵩

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神様ゲーム
麻耶 雄嵩 (著)
講談社(2005/07/07)

-----[ あらすじ ]-----
黒沢芳雄(小4)は同級生と探偵団を結成し、山の中にある廃墟を改装して秘密基地にし、集まっていた。トイレ掃除のとき、芳雄は転校生の鈴木君と言葉を交わす仲になる。鈴木君は自分は神様だと言い、実際にさまざまな事を言い当てていく…。
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あぁぁ、麻耶さんったら、またやってくれましたね!
児童書だと思って油断してたら、やっぱり摩耶さんだったわ(笑)
(↑いい意味です!)

珍しく(笑)美しく着地した本格ミステリだと思ったのもつかの間、最後の最後がこれですかっ!
頭の中は?マークでいっぱいだ。
さて、この結末をどう解釈すればいいのか…。
しかし、どう解釈したとしても、ダークな話だなぁ。

摩耶作品を読んだ後は、すぐに最初のページに戻って確認の再読を始めるか、または、ネットをさまよい結末の回答を探すか、とにかく一筋縄ではいかないとことが非常に好きです(笑)。
この作品も十分に楽しませてもらったが、児童書をしてはどうなのよ?!
小学校の図書館で見つけたら、こっそり隠してしまいそう。

摩耶作品の入門としては、超おすすめ。
大人が読んでこそ、楽しめると思います。

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コメント

こんにちは!
これ、本当に児童書にしておくのはいろんな意味でどうか!?という作品ですよね(笑)。
わたしも読み終わって思わずネットをさまよってしまいました。

本当に麻耶雄嵩は一筋縄ではいきませんね~。

投稿: ちょろいも | 2005年12月11日 (日) 12:07

ちょろいもさん、こんにちは♪

小学生が読んだらどんな感想を持つのか興味はありますが、でも、うちの子には読ませたくないなぁ(笑)。
それに、このダークさは子供には分からないだろうな~、と。

結末は、ネットで納得のいく真相らしきものを発見し、それでやっとこの本を読了できた気がしました。
じゃなかったら、もやもやがいつまでも残ってたでしょう(笑)

投稿: Mana | 2005年12月12日 (月) 09:20

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» 『神様ゲーム』読了。 [日々のちょろいも]
 あちこちで物議を醸しだしている衝撃の問題作、『神様ゲーム』の感想をこちらに。さすが麻耶雄嵩、少年少女を容赦なく奈落に突き落とすような物語。ミステリとしても普通じゃないし(なんせ神様ですから!)、一読しても真相がわからないラストもイレギュラー。ナイーブな....... [続きを読む]

受信: 2005年12月11日 (日) 12:05

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