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2006年1月14日 (土)

『うたう警官』佐々木譲


4758410453
うたう警官
佐々木 譲 (著)
角川春樹事務所 (2004/12)

-----[ あらすじ ]-----
舞台は北海道警察。
マンションの一室で婦人警官が殺害された。犯人は警官の津久井と断定され、発見したなら射殺許可もだされた。しかし、津久井の無実を信じる大通署の佐伯警部補は信頼できるメンバーを集め真犯人を探しはじめた…。
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2006年版このミステリがすごい 第10位。

それにしてはひねりが弱い印象。
ハラハラする展開ではあるが、事件の捜査自体はむしろ順調に進み、ストーリーにサプライズは感じなかった。
が、決してつまらないわけではないのですよ。
文章もストーリーも読みやすいので、楽しんで読めた。

現実に起きた北海道警察の裏金づくりの事件がベースになってはいるが、娯楽小説だと思って読んだほうがいいでしょう。
いくら腐敗しているとはいえ、現職の警官に無実の罪をなすりつけ射殺許可を出す、なんてありえないでしょ?
これ以外にもリアリティに欠ける設定が多いように感じた。
この射殺の危機があるからこそハラハラする展開になっているのでしょうけど。

この小説で語られているように、警官は警官がうたう(内部告発する)ことにこれほどまでに激しい抵抗があるのか、また、警察の上層部は裏金で私腹を肥やしていのか。これは事実に基づくことなのか。
裏金で豪邸を建てた人を目の当たりにしたら、内部告発したくなるのが普通なんじゃないかなぁ。

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