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2006年1月18日 (水)

『密室の鍵貸します』東川篤哉

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密室の鍵貸します
東川 篤哉 (著)
光文社 (2002/04)

-----[ あらすじ ]-----
大学生の戸村流平は、先輩・茂呂のアパートで一緒にビデオを見た。その後、なかなかシャワーから出てこない茂呂を心配し様子を見に行くと、茂呂は浴室で死体となっていた。しかも、茂呂の部屋は完全な密室状態だったのだ。同じ日、流平の元彼女・紺野由紀も何者かに殺害されていた…。
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東川篤哉の長編デビュー作。

コメディタッチの本格ミステリという感じ。
主要登場人物はみな天然ボケでどこかヌケているところがあり、まるでコントを見ているようだ。
小説の舞台となるのは烏賊川市(いかがわし)だし!
地名といい登場人物のキャラクターといい、かなりツボでした。

ミステリ部分もなかなか面白く、メイントリックはなるほどと思った。
が、たったあれだけの情報で探偵役がこのトリックを見抜けたのは…どうだろう?
あまりに察しがよすぎるのでは。
偶然にたよっている部分もあるし、犯行動機も「…はぁ?」という感じでかなり苦しい。
せめて、動機にもう少し説得力があるとか、伏線がはってあるとかあるとよかったのに。
非常におしい!

次回作に期待。

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