『チョコチップ・クッキーは見ていた』ジョアン・フルーク
『チョコチップ・クッキーは見ていた
』
ジョアン・フルーク (著)
ソニーマガジンズ (2003/02)
-----[ あらすじ ]-----
ハンナは、ミネソタの田舎町レイク・エデンで手作りクッキーのお店「クッキー・ジャー」を営んでいる。ある朝、店の裏で乳製品の配達人・ロンが殺害されているのを発見する。この事件を捜査するのは、ハンナの妹の夫・ビルである。ビルの昇進のために事件の解決に手を貸そうと、ハンナも事件を調べ始める…。
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お菓子探偵ハンナ・シリーズの第1作目。
お菓子のレシピが載っているとのことで、気になっていた本。
とにかく、本のなかに登場するクッキーがどれも美味しそう。日本ではあまりお目にかからないようなクッキーもあり、興味津々だ。
お菓子作りに興味がある人は、絶対に作ってみたくなるだろうな。登場人物たちが美味しそうにクッキーを食べてる場面を読むと、このクッキー食べてみた~い!って思うもの。
内容は、気楽に楽しく読めるコージー・ミステリ。
ハンナがクッキーを手土産にして町の人に聞きこみをするのだが、機転がきき思いやりのある主人公のハンナには好感が持てる。
謎解きや犯人当てというミステリ的な部分より、ハンナとその家族や町の人々とのやり取りが楽しかった。
さてさて、どのクッキーを作ろうかな~♪
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