講談社ミステリーランド
”かつて子どもだったあなたと少年少女のための―― ”
というキャッチフレーズがついている講談社のシリーズです。
基本的に児童書なのだろうけれど、キャッチフレーズ通り、大人が読んでも十分楽しめる内容になっています。
人気のミステリ作家さんらがずらりと名を連ねている、とても豪華で魅力的なシリーズ。
子供が読むことを想定してあの作家さんはどんな話を書いたのかなぁ…という点にも興味をそそられますし、あとがきの「わたしが子どもだったころ」にはそれぞれ個性やお人柄が出ているようで楽しいです。
・『くらのかみ』 (著)小野不由美 (絵)村上勉 (2003/7)
・『子どもの王様』 (著)殊能将之 (絵)MAYA MAXX (2003/7)
・『透明人間の納屋』 (著)島田荘司 (絵)石塚桜子 (2003/7)
・ 『虹果て村の秘密』 (著)有栖川有栖 (絵)矢吹申彦 (2003/10)
・ 『魔女の死んだ家』 (著)篠田真由美 (絵)波津彬子 (2003/10)
・『ぼくと未来屋の夏』 (著)はやみねかおる (絵)長野ともこ (2003/10)
・『黄金蝶ひとり』 (著)太田忠司 (絵)網中いづる (2004/1)
・『鬼神伝 鬼の巻』 (著)高田崇史 (絵)村上豊 (2004/1)
・『闇のなかの赤い馬』 (著)竹本健治 (絵)スズキコージ (2004/1)
・『探偵伯爵と僕』 (著)森博嗣 (絵)山田章博 (2004/4)
・『いつか、ふたりは二匹』 (著)西澤保彦 (絵)トリイツカ サキノ (2004/4)
・『鬼神伝 神の巻』 (著)高田崇史 (絵)村上豊 (2004/4)
・『魔王城殺人事件』 (著)歌野晶午 (絵)荒井良二 (2004/9)
・『ほうかご探偵隊』 (著)倉知淳 (絵)唐沢なをき (2004/11)
・『ラインの虜囚』 (著)田中芳樹 (絵)鶴田謙二 (2005/7)
・『神様ゲーム』 (著)麻耶雄嵩 (絵)原マスミ (2005/7)
・『カーの復讐』 (著)二階堂黎人 (絵)喜国雅彦 (2005/11)
・『びっくり館の殺人』 (著)綾辻行 (絵)七戸優 (2006/3)
・『怪盗グリフィン、絶体絶命』 (著)法月綸太郎 (絵)本秀康 (2006/3)
・『銃とチョコレート』 (著)乙一 (絵)平田秀一 (2006/5)
~以下続刊~
我孫子武丸、井上雅彦、井上夢人、恩田陸、上遠野浩平、菊地秀行、京極夏彦、山口雅也、・・・
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